2018年6月20日水曜日

木嶋坐天照御魂神社(蚕の社)

参拝日:2018614()

社名:木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)
通称:蚕の社(かいこのやしろ)
所在地:京都府京都市右京区太秦森ケ東町50番地
主祭神:天之御中主神/大国魂神/穂々出見命/鵜茅葺不合命/瓊々杵尊
創建:不詳:大宝元年(701年)以前

「続日本記」大宝元年(701年)43日の条に神社名が記載されていることから、それ以前に祭祀されていた古社ということになります。本殿東側には織物の祖神を祀る蚕養神社(こがいじんじゃ)があり「蚕の社」もそれに因んだ社名となっている。

本殿
「蚕の社」は古くより祈雨の神として信仰が厚く、境内には「元糺の森(もとただすのもり)があり、その一角に「元糺の池(もとただすのいけ)がある。元糺の池の中に全国的にも珍しい「三柱鳥居(みばしらとりい)」が建っています。かつては湧水で満たされていたが、現在は干上がった状態です。三柱鳥居の中心部に石が積み上げられており、そのあたりから水が湧いていたそうです。

三柱鳥居
7月の土用の丑の日には水を張り、御手洗祭(みたらしまつり)が執り行われます。元糺の池で手足を浸けると霜焼けや脚気にならないと言われています。

「元糺の森」と聞くと下鴨神社境内に広がる原生林「糺の森」が思いつきます。木嶋坐天照御魂神社にある「元糺の池」、およびその周辺の「元糺の森」から遷されたという説があるそうで、「元」がついているのも納得です。

2018年6月18日月曜日

御金神社

参拝日:2018年6月15日(金)

社名:御金神社(みかねじんじゃ)
所在地:京都府京都市中京区西洞院通御池上る押西洞院町618番地
主祭神:金山彦命/天照大神/月讀神
創建:1883年10月6日

二条城の近くにあり金運のご利益が得られるパワースポットとして有名。何度か近くを通っているけど参拝したのは今回が初めて。メイン道路から少し奥に入ったところにあるので分かりにくい。周りはビルやマンションで金ピカの鳥居は一際目を惹く。

御金神社の鳥居


石碑の文字や鈴緒も金、瓦紋も金色ですよ!

本殿の瓦紋
御金神社本殿後方にある御神木の銀杏の木は樹齢約200年。紅葉の季節に落ちた銀杏の葉を持ち帰り、財布に入れると金運上昇するそうで大人気らしい。

御金神社は24時間参拝可能という有難い神社で夜遅い時間でも多くの方が参拝に訪れます。夜はライトアップされ幻想的空間に包まれるのだとか。御金の『金』は金属のことで、金属全般にご利益を授けて下さる日本唯一の神様。競馬や競輪の勝利、宝くじ当選を願う銀杏型をした絵馬が大量に奉納されています。

末社と銀杏の絵馬

本殿右奥にある末社は神社に貢献された方々をお祀りしているそうで、忘れずに参拝しましょう。


授与品の中で人気なのが『福財布』、馬券を入れたり宝くじを入れると良い。何もない時はお札を入れておくと良いそうな。福財布は通常の授与場所には出ていないので、社務所の入り口にあるインターホンで呼び出し係りの方から直接授与して頂きます。売り切れている時もあるそうです。効果は1年で1年後に御金神社へ返し、また授与して頂きましょう。

『福財布』

遠方で御金神社へ行けない方は『おたから小判』が良いかもしれません。こちらは財布に入れておくと金運アップ。中に小さな小判が入っています。ご利益はやはり1年間のようで、1年経ったら近くの神社へ納めましょう。欲張りな私は両方手に入れました。初穂料は『福財布』が1,000円、『おたから小判』は500円です。

『福財布の内側』とおたから小判』

御朱印は帳面には書いて頂けないようで事前に書いてあるものを授与して頂きました。金文字のゴージャスな御朱印です。

御朱印